こないだ読んだ
奥田英朗さんの短編集「家日和」がよかったので、紹介。
ネットオークションにはまる専業主婦。会社が倒産し、主夫となる営業マン。夫と妻。ちょっとずれていて、でも愛情がないわけでなく…。ずっと外にいた夫の王国か。ずっと家にいた妻の城か。ビター&スウィートな「在宅」小説。
いやー、面白かったぁー。
家を舞台にした6つの短編なんだけど、
久しぶりにどきどきしながら、
めちゃ笑いながらも、
時に「あーわかる、わかる」と共感したり、
同じマンションの主婦のことを意識してみたり、
普段の何気ない生活の中の愛情を考えてみたりと、
(おかげで妄想癖もつきそう・・・笑)
いい短編集でした。
夫婦や家族をユーモアたっぷりな描き方で作品を仕上げてます。
終始、安心してほっとしながら読めるのもよかった。
登場人物の設定もよく、ひとつひとつのシーンが
映像で出てきそうでした。
おすすめの一冊です。